職員にインタビュー!(相談支援員)
職員にインタビュー!(相談支援員)
生活支援員 松村
こんにちは!生活支援員の松村です。
今回は彦根学園で相談支援員として働く、廣田さんにインタビューさせて頂きました。
廣田さんは青い鳥会に入職して15年目の職員です。
廣田さんにはこれまでの経歴や相談支援員の仕事について等、いろいろお聞きしました(^_^)/
Q.青い鳥会に入職したきっかけは何ですか?
A.大学は福祉系の大学で、障がい福祉を専攻していました。
就活では将来のステップアップのために、まずは重度の利用者を24時間支援できる施設で働きたいと考えていました。
大阪の施設と彦根学園の2つの施設を受けて両方受かったのですが、
大阪の施設の方は配属先が作業所だったのですが、当時作業所にはあまり興味がなく、
入所施設で働きたいと考えていたので青い鳥会を選びました。
Q.彦根学園での経歴を教えてください。
A.平成17年度に入職し、最初の4年間は彦根学園のくすのき寮で働き、
その後の3年間はけやき寮で働きました。
平成23年度の7月に彦根学園の相談支援事業が立ち上がりました。それがけやき寮の3年目の時でした。
その年の秋頃はけやき寮で働きながら、他の相談支援事業所に研修に行っていました。
平成24年度からは正式に彦根学園の相談支援員として働き始め、
相談支援員として働いて今年で8年目になりました。
施設入所の方は7年だったので、相談支援員の方が長くなりましたね。
Q.相談支援員の仕事内容を教えてください。
A.地域の方のサービスの調整をしたり、計画書を作成したりすることが主で、
障がいのある人のいろんな相談にのる仕事です。
下は3歳~上は78歳までの障がいのある方を担当しています。
彦根学園に入所されている利用者も合わせると100人くらいを担当しています。
毎月、モニタリングと計画書を書く利用者は20人くらいで、
一日の半分はデスクワークで計画書や資料の作成をしています。
残りの半分は利用者のお宅に伺ってお話を聞いたり、子どもさんの事業所に様子を見に行ったりしています。
今日も3件の訪問に行きました。
他に相談支援員や人材育成の研修等の講師やファシリテーター(進行役)の仕事をしたりしています。
Q.相談支援員の仕事で辛いことや難しいと感じる事はありますか?反対にどのような時にやりがいを感じますか?
A.辛いことはあまりないですね。
施設入所で働いていた時は一人の利用者に感情移入してしまいがちでしたが、
相談の仕事はたくさんの人と関わるので一人の方に感情移入したりすることはあまりないですね。
感情移入してしまうと一喜一憂して辛くなってしまうと思うので。
相談支援員になりたての頃はそういった部分で辛いと感じることがあったのですが、
8年やってきたのでいろいろ経験して最近はそういう部分は割り切れる様になってきました。
研修等では、みんなの前で自信を持って話しているように見えているかもしれませんが、
内心結構怖がっていて常に試されているような感覚を持っています。
「うまく伝わっているかな」等と常に自問自答しているのです。
そういった不安があるから、「次もしっかりやろう」と常に思えるので、その気持ちは継続していきたいですね。
今は次の仕事が立て込んでいてとても忙しく、一つ一つ振り返るのは難しいのですが、
求められている感覚、走っている感覚があり、それがやりがいに繋がっています。
求められていることに応えられているのかという不安感は以前よりも強くなっていますが、
私の立場で不安を表に出してしまうと相手も不安になってしまうので、
できるだけ不安を表に出さないようにしています。
Q.今後の目標を教えてください。
A.組織の人間の一人として、みんなが働きやすい職場にしたいという思いはあります。
また常に求められる人材でいたいです。そして周りからの期待に応えていきたいです。
廣田さん、今回はたくさんお話して頂きありがとうございました。
相談支援員の仕事や、廣田さんの意外な一面を知ることが出来ました(*^^*)
廣田さんの仕事に対する熱い思いは、後輩の私たちも見習っていきたい所です!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!(^^)!