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半年間働いて

【半年間働いて】

生活支援員 尾本

皆さんこんにちは。支援員の尾本です。

 

彦根学園に入職して半年がたちました。この半年、あっという間に過ぎていったなあと思います。「もう半年も経ったのか!」と驚きを感じています。

 

入職して最初のうちは、とにかく日々の業務を覚えて正確にこなせるように、と毎日必死でした。また、利用者との関わりに関しても、関係性が浅いうちは上手く対応が出来ずに悩むことも多かったです。ミスをすることもたくさんありましたが、そんなときは先輩方にフォローしていただきながら、時には厳しく指導していただきました。

 

数か月経つと、業務内容も頭に入り、「次にどのように動けばスムーズに業務が進むだろうか」と、自分で考えながら日々の支援を行えるようになってきました。また、利用者との関係性も徐々に構築されてきて、コミュニケーションをとるのがさらに楽しくなってきたように思います。利用者の中には私が出勤するのを待っていてくれて、出勤すると元気よく挨拶してくれる方もおり、とても嬉しく思います。

 

私は大学時代に社会福祉学を専攻していたため、障害分野の知識も少しはありましたが、やはり現場で働くとなると、座学だけでは想像しきれなかった大変さがあるなあと痛感しています。言葉でコミュニケーションが取れない人とどう関われば良いか、思いもよらないような行動をとる利用者に対しどう対応すればよいか、など、現場で働くことの大変さをひしひしと感じています。

 

半年が経ってもまだまだわからないことは多く、先輩方に頼ってばかりです。しんどいこともたくさんありますが、やはり利用者の「ありがとう」という言葉や、利用者の笑顔を見ると「頑張ろう!」と思えますし、この仕事を選んでよかったなあと感じます。

 

これからも色々と学びながら、楽しみながら、一生懸命頑張っていこうと思います。