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私たちが支援するにあたって思うこと

【私たちが支援するにあたって思うこと】

 

生活支援員 中貝

 

 

みなさん、こんにちは!

重症心身障がい者通園施設「せいふう」で、生活支援員をしている中貝です。

 

私たちが支援するにあたって大切にしていることは、「挨拶」「笑顔」です。

笑顔で明るく挨拶することを心がけています。

 

 

朝の挨拶「おはようございます!」気持ちよく一日のスタートができるように。

 

 

帰りの挨拶「さようなら!」「今日一日楽しかったですね。また明日も楽しいことが待ってますよ。」そんな思いを込めて、利用者に声をかけています。

 

 

 

利用者と挨拶を交わす時、声をかける時、表情や反応、声のトーンを注意深く観察するようにしています。

笑顔や元気な声が返ってくると、私たちも嬉しい気持ちになります。

 

 

元気のない声が返ってきたり浮かない表情に見える時は、体調が悪いのか、寝不足なのか、嫌なことがあったのか、いろいろなことを考えながら支援をしています。

 

そして、私たちが支援するにあたって一番大切にしていることは、療育活動を通して利用者がたくさん笑って楽しく活動に参加することです

 

 

今日は水曜日に行っている集団活動・アクトについてお話しします。

アクトの活動ではパラリンピックの正式種目のボッチャをせいふうでアレンジして行っています。

 

 

ボールは最初プラスチック製のものを使っていましたが、今年公式用のボールを購入しました。ランプ(勾配具)は職員が雨どいを材料にして手作りしたものです。ルールも利用者にわかりやすいように考えたせいふうオリジナルです。

 

 

利用者ができる動きを活かして、ボールを投げたり転がすことができるように工夫しています。高得点を出した時にはみんなの歓声や拍手を浴びて、利用者は満面の笑みを浮かべます。

 

その「笑顔」を見ると、私たちも力が湧いてきます。

 

 

是非、せいふうに来られた際はボッチャを楽しんでみてください。