仕事のやりがい
【仕事のやりがいについて】
生活支援員 田中(7年目)
みなさん、こんにちは、くすのき寮の田中といいます。私は、彦根学園で働いて今年で7年になり、8年目を迎えようとしています。入職当時は、覚えることがたくさんあって、利用者の気持ちに寄り添うことができず、毎日のように反省しながら仕事に励んでいました。私たちの仕事は、ローテーション勤務といって、年間通して365日24時間の支援が行えるよう、職員でローテーションを組んでいます。早番・日勤・遅番の他に夜勤の仕事もあります。夜勤については、一定の時間職員は一人での見守りになるので、初めは不安なこともありましたが、慣れれば自分のペースで仕事ができるようになります。私は、そういった点が気に入っています。ローテーション勤務は、勤務時間が異なり、生活リズムも変わるので、ある程度慣れるまでに時間がかかりますが、仕事とプライベートの時間をしっかりと分けることで楽しく仕事が出来ると思います。なので、今回は『仕事のやりがい』について話したいと思います。
彦根学園では、“元気に、明るく、楽しく、穏やかに主体的に生活する”を理念とし、利用者のみなさんの生活のサポートを大切にしながら、仕事に取り組んでいます。元気で明るく生活を送るには、支援する職員も笑顔で接することが大事だと思っています。私は、常に日頃から利用者と話す時は、笑顔を意識して楽しい雰囲気を作れるようにしています。時には、仕事で辛い時や悲しい時もありますが、利用者には伝わらないように心がけています。また、年間行事や外出支援などもあり、学園祭(5月)や運動会(10月)では、地域ボランティアの方や学生の方が集まって一緒に会場を盛り上げたり、協議参加したりと楽しいイベントもたくさんあります。外出支援では、観光バスで旅行に行ったり、日帰り温泉などにも行くことがあります。最近では、コロナ禍の影響で行く事ができませんが、施設内で過ごすだけでなく、普段と違った雰囲気を楽しむこともできます。私たちが普段何気に行っていることでも利用者にとっては、楽しめる場となるので、そういった環境を提供でき、楽しそうな表情を見ると「この仕事をやっていて良かったな」と思います。施設内では、あまり見られない表情も見られることが出来ます。
私は、利用者が少しでも喜んで「楽しかった。行ってよかった」などと思える環境を提供できることに仕事のやりがいを感じます。機械相手の仕事では、相手の表情や動きに変化がありませんが、人(利用者)を相手にする仕事は、その時々の表情や感情が読み取れるので、面白くて楽しい仕事です。大学では、保育士になるための勉強をしていましたが、障害者施設に行ったことがきっかけで、この仕事に強く興味を持つようになり、彦根学園で就職することにしました。ここでは、保育士の資格手当もありますので、保育士の免許はあるけど、どうしよう...と悩んでいる方がおられましたら、こういった楽しい環境で仕事ができる現場で働いてみませんか?まずは、施設見学からでもいいので、興味のある方は、一度連絡して下さい。お待ちしています。