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働いて楽しいこと、大変なこと

働いて楽しいこと、大変なこと

支援員 田中

 みなさん、こんにちは。今回は、“働いていて楽しいこと、大変なこと”について話をしたいと思います。

 今、学生の方にとっては、社会で働くことがあまり想像できないのではないでしょうか?僕も学生時代は、勉強よりもどちらかというと遊ぶことに全力だったことを覚えています。中には、しっかりと未来予想図のようなものを立てている人もいるかもしれません。学生から社会人になることで、一番大きく変わるのは『責任』だと思います。

 学生時代にアルバイトなどを経験してきましたが、アルバイトは雇用形態も異なりますし、何か嫌なことがあったらすぐに辞められるメリットがあるかと思います。アルバイトでもバイトリーダーのように責任のある仕事をしてきた人もいるかもしれませんが、それでも最後に責任をとるのは社員さんではなかったですか?つまり、社会人になれば今度は社員側になる訳なので、責任が重くなります。福祉の現場(病院・介護施設・障害者施設・こども園等)では人の命を預かることになるので、特に責任感のある仕事を求められています。

 就職して、まず始めに大変だったことは、右も左も分からない状況の中で、新しく知ることが多く、それらを頭と体を使って覚えるところが大変でした。利用者の方を相手にするとそれぞれに関わり方、声のかけ方や介助の仕方などが異なるので、毎日疲れていたと思います。

 これは、どの仕事をしていても同じような気持ちになると思います。ですが、働いていくうちにどんどんと利用者さんとのコミュニケーションがとれて、会話をするようになることでその人の個性や人間性を知ることができ、それに対しての支援の意味を考えることでより楽しくなるようになりました。

 彦根学園では、年間を通してさまざまなイベント(行事)があり、学園祭運動会などといった全員が参加でき、楽しめる企画を計画しています。その中で、利用者さんの普段とはまた違った笑顔が見られるので、職員としてもすごく楽しい時間となります。また、地域の企業ボランティアの方との交流もでき、とても楽しく過ごすことができるので、毎年楽しみに仕事をしています。正直、準備をするのは時間も少なく大変ですが、それを超える楽しみがあると思っています。イベントだではなく、 ドライブ 飲食店にランチを食べに行ったり、県外への旅行なども計画しています。

 職員と利用者さんが一緒に楽しく生活できる職場ですので、ぜひ一度、見学からでもいいので、彦根学園に興味を持ってもらえたら嬉しいです。みなさんのお問い合わせお待ちしています!